ネットショップのランキング表示が持つ心理効果とは

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心理効果をネットショップにうまく取り込む

今、心理学と名がついた書籍や技術が流行しています。心理学を学んでビジネスに生かしたいと思う人が増えているようです。少し前、メンタリストのDaigoさんがテレビによく出演されていましたね。今では企業のセミナーに登壇されるなど、その知識と技術をビジネスにも生かせるよう活動されているそうです。

心理学を使いこなすには知識が必要ですが、実は世間にはすでに、心理学を活かした販促手段がたくさんあります。この記事では、人の心理を活かした販促についてご紹介したいと思います。

商品紹介にランキングが使われる理由

あなたは何かの情報を得るとき、「ランキング」を参考にしますか?

例えば、アプリをダウンロードするとき、家電製品を買うとき、おいしい料理を出すお店を探すとき…きっとどこかでランキングを利用したことがあると思います。

ランキング表示をしたければ、ユーザーに会員登録を促したり、有料での提供を案内する場合もあり、ランキング表示の需要は非常に高いことが分かります。

何故こんなにもランキング表示が好まれるのか…それは、ランキング表示が人の心理を動かし、売上に直結する施策だからです。

ランキング表示がもたらす効果

「こんなに人気があるのなら、きっと良い商品なんだろう」と期待して、1位の商品を見たり買ったりしたことは、誰でも一度はあるかと思います。この心理的働きを「バンドワゴン効果」と言います。人は誰しもが、多くの人に支持されているものに関心を寄せやすく、「多くの人が支持しているものは良いものだ」と無意識のうちに思ってしまうのです。
日常にあふれているランキングですが、実はこんな巧みな販促効果が含まれていたのです。

ランキング表示をするメリットは大きく分けて2つあります。

1.コンバージョンが上がりやすい

扱う商材が多ければ多いほど、お客様は判断する回数が増えてしまいます。その判断を絞ってくれるのがランキングなどのおすすめ表示です。特にランキングは、先述のような心理効果がありますから、特に「この買い物は失敗したくない」と思っているお客様にとって効果が高く、コンバージョンに繋がりやすくなります。高い商品やギフトを扱っているところと相性が良い販促手段でしょう。

2.お店の特徴を出しやすい

ランキングでトップを取るような売れ筋商品は、そのお店の特徴を表している場合が多いです。初めて来たお客様は、「これが人気なんだ」「こんな商品を扱うお店なんだ」と一目で理解できます。

ネットショップがどんどん増えている今日、個性をアピールすることは競合他社と差別化を図ることに繋がりますので、他社と差をつけたい方はランキング表示を導入してみると良いでしょう。

ランキング表示を活用する3つのポイント

もし、自社ネットショップにランキング表示を取り入れていないなら、ぜひ一度試してみていただきたいと思います。ただし、ランキング表示をするうえで大事なポイントが3つあります。施策の効果を最大限引き出すために重要なポイントですので、参考にしてみてください。

1.目立つ表示にする

ランキング表示でよく目にするのは、王冠やメダルなどで順位を表記する方法です。ただ売れている商品を上から順に並べただけでは、せっかくのランキングも意味を成しません。1位から順に、目立つ色やデザインで商品を演出して、より目立つように、そしてより良い商品であることを表現するようにしましょう。

2.嘘のランキング表示はしない

ランキング上位の商品はよく売れる…だからといって、本当は売れていない商品をさも売れ筋商品のように表現してはいけません。あまりに悪質な場合は違法になることもあります。お客様への信頼を損ねることにも繋がりますので、真摯な気持ちで正直なランキングを行いましょう。

売れていない商材を何とか売りたい…!という方には、別記事で方法をご紹介しておりますので、そちらもご参照ください。
→【関連記事】売れない商品を売る3つの秘策とは

3.自動更新できるツールを使う

ランキング表示をするためには、商品を売れている順にリストアップして、商品画像を用意して、装飾して、ネットショップにアップする…という手順を踏まなければなりません。しかし、それ以外にもたくさんの業務を抱える中で、それらの作業はかなりの手間になってしまいます。

もし予算に余裕があるのなら、自動でランキング表示をしてくれるツールを導入しましょう。お金がかかってもったいないと思うかもしれませんが、更新作業にかかるもろもろの人件費と、ツールの利用料と見比べたとき、あまり差がないが、ツールを導入したほうが返ってコストが抑えられることが多いです。

自動化できる業務は自動化してしまう方が、効率的なうえ人的エラーもなくせるので、メリットが大きいのです。空いた時間は人の手でしかできないクリエイティブな作業に充てることをおすすめします。
→【関連サービス】コンビーズレコ




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