本の紹介:世界一働きたい会社を創ろう!


※自社社員向けに書いているため、視点が少しずれているかもしれませんが、せっかくなので社外向けにも公開させて頂いています。

「世界一働きたい会社を創ろう!」
  2011年1月
  フォレスト出版
  マーク・M・ムネヨシ

まえがきにとても気になることが書いてあります。

「もっと楽しく仕事ができないものか?」

これについて5つのポイントがまずは紹介されているのですが、その中でもマルチプロセッサ社員というところが特にわかりやすくて、本当に大事だなと思いますので紹介します。

マルチプロセッサ社員とは、流れ作業の一部の仕事をするのではなく、多くの工程を一気に担うことによってマニュアル仕事から解放され、自分の考えで行動して顧客ロイヤルティを最大限に高めるということです。

ハワイ、オアフ島のアラモアナショッピングセンター近くのリケリケというレストランを事例に挙げられていて、次にハワイに行ったときには必ず行きたいのですが、ウェイトレスが高収入でとてもイキイキと働いておられ、応募者が多くてなんとウェイティング状態らしいです。

コンビーズでも業務フローの効率がいいからだとか、コストがかからないからだとかで細切れの流れ作業のようにしている部分が、まだあるかもしれません。
責任範囲をうまく調整できるのであれば、もっと上流から下流まで一気に役割を担えるようにしたほうがいいかもしれませんね。改善に取り組める方はどうぞ進めてください。

もっと大胆な取り組みもそんな無茶なく実現できそうな気がしないでもありませんが、仕組み化と協調性を保つところがクリアできれば実現できそうに思います。

マルチプロセッサ社員自身は、仕事が忙しくなって大変になるかもしれませんが、自己成長とやりがいがより高まるので大賛成な考え方です。

さて、この本の後半は、VMOSピラミッドというビジョン、ミッション、重要事項、戦略、戦術、基本方針というピラミッド構成が紹介されています。

コンビーズでも強く取り組んでいるビジョンとミッション。これに個人のものを合体させて、会社と個人の双方を高めるという仕組みです。

あの有名なサウスウェスト航空を事例に挙げられていますが、コンビーズではキャリアデザイン制度がこれにあてはまりますね。自分の掲げる夢想ではない未来をきちんと表現し、仕事とうまく合わせていくことがとても大事な事で働きたくなる源です。

会社と個人の双方がしっかりと努力して歩み寄って、どうすればいい未来に向かえるか。この本では、このことを社員のエクセレンス構想として紹介されています。

働きたくなることの原点がわかりやすく書かれています。ぜひ、どうぞ。

コンビーズ 平井武